入れ歯

マグネットデンチャー

残っている歯と入れ歯に磁石を埋め込み、 その磁石の力によって入れ歯を維持する。
歯の根っこが残っていればマグネットを入れることができ、 入れ歯の維持ができるようになっています。
特に残っている歯が少ない場合には、 金具で入れ歯を維持すると支えている歯に負担がかかり、 すぐに総入れ歯になってしまう可能性があります。
そんな場合は磁石を使った入れ歯なら残っている歯の負担も軽く、 強度の維持ができので、非常に有効でしょう。
またその歯がやがてダメになり、 抜くことになっても、簡単に修理できるのが利点でもあります。

マグネットデンチャーの特徴

マグネットデンチャーは歯の根っこが少しでも残っていたなら、 その中に土台のキーパーという金属を装着し、 入れ歯の中に磁石を装着して、磁力で入れ歯を維持させます。
マグネットデンチャーの施術は簡単で、 今まで他の入れ歯を入れていた人から移行しやすいので、 結構重宝される入れ歯でもあります。

マグネットデンチャーの注意点

マグネットデンチャーは磁石を使いますので、 磁力による磁場が発生するので、なにかしら問題が起こる可能性があります。
しかしマグネットデンチャーの磁石によるトラブルは、 いまのところ報告されていません。
MRIなどの検査機器を使用するときは、 磁石のため画像が歪む可能性があります。
マグネットデンチャーを装着したまま検査するのは問題がありますが、 はずしての検査については何ら問題はありません。

入れ歯あれこれ

Copyright (C) 2007 サイト名. All Rights Reserved.